ご常連様のG様のここ最近の額装アイテムを一気にまとめてご紹介します。

最初は、デビット・ボウイ(DAVID BOWIE)を写真家MICK ROCKが撮ったポスター額装。
同種の額縁の色違い(White & Black)を組み合わせました。
ポスターのYellowと相まって、ジギースターダスト時代のBowieを艶やかに表現してます。
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次は、サッチモ(ルイ・アームストロング)とビリーホリディの
USスタンプ(切手)ホルダーを色違いの額で制作。
ホルダーの裏側も見えるようにし、光が入るように工夫をしました。
窓のサイズは3x3cm程。額の外寸は約25x25cm。 
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Gs BS3 Gs billy4 Gs billy1 


続きましては、トム・エバーハート(Tom Everhart)とチャールズ・シュルツ(Charles Schulz:『ピーナッツ』の原作者)もの。
この二人には感動的な出会いとエピソードがあります。

1970~80年代に風景画家として成功をしていたエバーハート氏。
1988年に突然、病にたおれました。
その闘病生活を送っていた際に、既に親交を交わしていたシュルツ氏から
沢山のピーナッツのスケッチが贈られたそうです。

このスケッチを見て自身の創作活動を振り返ったトムは、
ピーナッツのキャラクターと自身のアートスタイル(揺らぎの在る線~ライン~)を融合した作品を作りました。

その作品をシュルツ氏に見せたところ、シュルツ氏は大変感動。
ここに世界で唯一ピーナッツのキャラクターを使った創作活動を許され
画家『Tom Everhart』が誕生したとの事です。

下の額装はトム・エバーハート作品2点。
最初の作品は濃いブルー色の深みのある細額~鋭角にシャープな内流れのフレーム~にマット無しでの額装です。
但し、作品がアクリルに直に付かないように、スペーサー(透明部材)で空間を設け、奥行をもたせる効果も同時に演出しました。
(写真では判りづらいかもしれません)
こちらも大事な作品なので、アクリルはUVカット仕様です。
Gs tomeverhart1  Gs tomeverhart1 1 Gs tomeverhart1 3 

こちらのエバーハート作品は縦長作品を横長に額装。左右マット幅を広くとり安定感を出しました。
黒い額に、黒スエードマットを使い、マットの縁には面金を走らせました。
全体の印象として、作品が非常にクッキリと浮かび上がり、作品の印象と安定感がマッチしています。
Gs tomeverhart2 2 Gs tomeverhart2 1 Gs tomeverhart2 3 

このトム・エバーハートへの「返礼」額装。
ピーナッツのC・シュルツ氏がフランス雑誌に載ったものを額装。
深緑色&ゴールドのシャープな細額に、深く鮮やかな緑色のスエードマットを細く廻しました。
アクリルとマットの間にはスペーサー(透明部材)を入れました。
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そして最後は先日惜しくもお亡くなりになりました、『燃える闘魂』アントニオ猪木。
モハメッド・アリとの世紀の対決前の記者会見場面を額装しました。

Gs inoki ari1 Gs inoki ari2 Gs inoki ari3
額はギラギラした鮮烈な深紅色。
炎がメラメラと動いているような、
波打つようなエネルギッシュな
動きがあるデザインが目を引きます。

スタックフレームにした額内側のツヤのある漆黒色が、
作品の赤と額の深紅をクッキリと引き立てています。
(ところで2人が記者会見で履いていたのは…スリッパとサンダル。)


G様はいつも当方の度肝を抜くような感性をぶつけて来ます。
それに応えて切り札のように、コーナーサンプルを作品に当てます。
このやりとりを数回繰り返し、さっとG様が直感で決断されます。
G様の感性がカタチになることで、この様な非常に面白味があり、愉快なコレクションが作られました。

G様、いつもいつも本当に楽しい額装をさせて頂き誠に有難うございます。