今年も若林すず先生の作品展『感応雅展』が 雪山堂ギャラリーに戻ってまいりました。 若林先生は作品を描かれる時は、 描く対象の花々草木に問い掛けるそうです。 どういう色彩が本来の色なの? それはどういう意味(メッセージ)を私たちにつたえたいの? と そうすると花草木はその問いに応えてくれると言います。 その色を、若林先生が絵描くのです。 以下のコメントは若林先生からのものです。 「本来はその方に応じて感じたままを花に寄(の)せて絵にします。 今回は個展にあたり、花そのもののイメージを絵描(えが)きました。」
「早春に自宅の玄関に枝一杯に花盛り。黄金色に染まります。ミモザは1つの丸い黄色い細い枝の集まりが、時計回りに花をつけ並び「房」になります。 誰がこの様に教えたのでしょうか。正に神秘的ですよね。丸く一寸の狂いもなく、どれ一つの花が無くても困る。やはり小さな積み重ねがあり、努力が生まれ輝いている。この勢いをもらいたいものだと、思い描きました。 明るく表現豊かで、狂いの無いほど明晰神妙な判断力。美しいまま埃もなにも付かずに散り、全てを洗い流す感じを受けます。」
「ダリアもたくさんの種類がございます。名前、形、個性を丸出しにして顔を見せます。隠すことなく、全てを見せてくれます。 人様もそうですよね。その方の個性が出る生きる目的を改めて問う機会を与えてくれそうな顔。 それは己自身の見方。方向性が変化され力強く生きるエネルギーを頂ける気がします。 ダリアの茎は空洞で脆いものですが、折れそうで折れない様に支え合います。」
「毎年、友人に牡丹を頂きます。今年もまた描きたいと思いましたら連絡がありました。 心が通じた瞬間です。嬉しいですね。 牡丹の色の原色はピンクです。このボタンの色は優しさを拡げています。 小さな幸せを感じられるとき。家族、大好き、大切に思う瞬間です。」
「友人宅に咲く。自身が育てたと話しておりました。 たくさんの中の一コマではありますが、桜に蝶が舞う良い表現ですね。 貴方(女)の行く先は宇宙ですか?伸び行く先は遥か彼方に… 愛(しあわせ)を拡げる為にどもまでも進むのよ。」 また若林先生はお買上げ頂いた方に、お葉書を出されます。 そこにはその絵画に込めた思いやメッセージを伝えるそうです。 お客様によっては、この若林先生の絵画を飾ることによって 色々の変化(状況が変化したり、家族との関係が良くなったり)するそうです。
会場には若林さんの直筆画以外にもポストカードも展示販売しております。 お気軽にお立ち寄りください。 開催日:H30年 4/13(金) – 5/6(日) 会場:雪山堂ギャラリー(雪山堂浦和店 コルソ4F) 時間:10:00~20:00 定休日:無休 観覧料:無料 *************************************** ≪雪山堂ギャラリー(雪山堂浦和店)≫ 所在地:埼玉県さいたま市浦和区高砂1-12-1 コルソ4F Tel:048-824-5398 営業時間:10:00~20:00 定休日:年中無休(コルソ公休日を除く) 駐車場:コルソ・伊勢丹パーキング(地下)他